【この記事は、2018年2月16日時点の情報を掲載しています。フルーツカフェ花の木は、現在は別の場所に移転しています。ご了承くださいませ】
神社の門前名物といえば、茶店でお団子…というイメージですよね。でも、長岡天満宮の新しい門前グルメはというと、女子がダイスキ!! みずみずしいフレッシュな“フルーツ”をおしげもなく使ったスイーツ&カフェメニュー。
長岡京唯一のフルーツカフェに行ってみました♪
まるで森カフェ!のロケーション
学問の神さま長岡天満宮の境内の一角に“フルーツカフェ花の木”はあります。ここが阪急電車「長岡天神駅」すぐ近くだということをついつい忘れてしまいがち。
樹齢何百年もしかすると何千年にもおよぶ大きな木々に囲まれ、森カフェのような佇まいに癒されます。
木漏れ日が心地よいテラス席に座ってみました。
すぐそばには豊かな水を湛える八条ヶ池。ここは空も広くとっても気持ちいい。キリシマツツジの名所としても長岡天満宮は有名です。
夕暮れ時には空と水面がオレンジ色に染まり、すぐ目の前にキレイな光景が広がります。ぜひ水辺をお散歩して帰りましょう~。
朝摘み高級イチゴ・弥生姫
▶イチゴパフェ
一日一食にしてでも絶対に女子なら食べてみたい!なんとも見目麗しい「いちごパフェ」1800円。この時期、大阪、神戸、滋賀などの遠方から朝摘みイチゴを使ったスイーツを求めてお客さんがやってきます。
こちらのイチゴは「弥生姫(ヤヨイヒメ)」という品種。5㎝ほどの大粒で形がとっても美しく、酸味と甘みのバランスも絶妙で、しっかりとした果肉で食べ応えあり!大粒イチゴを9粒も使っているのにもかかわらず、ペロリと食べてしまう女子が続出!念願のパフェをいただきます~。
上から、イチゴ、生クリーム、ヨーグルト風味のアイスクリーム、白ワインのジュレの中にカットしたイチゴ…色んな味わいが楽しめるので最後まで食べ飽きず、終始口福感に満たされます~。シェアしてももちろんOK!
「滋賀県守山にある“farmハレノヒ”っていう農家さんと契約していて、朝摘みイチゴを直接農家さんに仕入れに行ってるんです。だってイチゴって摘みたてが一番美味しいから」と話してくれるのは、店長の小山亜里紗さん。
こちらのお二人、実は母娘!娘さんが店長さん、お母さまがキッチン担当。フルーツのビタミン効果なのかお肌までツヤツヤで大層お美しかったです~。
以前、京都市内で長年フルーツショップ&パーラーを営んでいたこともあり、フルーツの目利きはピカイチ!美味しい食べ方や食べごろなど、フルーツのことを知り尽くしたお二人は、縁あって長岡京でフルーツカフェを切り盛りすることに。
このイチゴ、今の時期は1パック2000円(時価)する高級品。なんと!!店頭でも購入可!!!
生産量も限られていてデパートなどでしか出回らない希少なイチゴを週に何度も買い付けに行きます。「美味しいもんをお客さんに食べてもらいたいから、素材に絶対に妥協したくないんですよね」お母さまの目ヂカラから揺るぎない信念が伝わってきます!
イチゴ狩りに行かずとも、摘みたてを味わえるスポットが長岡京にあるなんて!なんてラッキー&ハッピーなんでしょ♪イチゴは12月下旬から4月終わりまでの季節限定です。
▶イチゴジュース
こちらはキュート過ぎる(>_<)インスタ映え間違いなしの「いちごジュース」850円。これぞお姫様が飲むジュース💛大粒イチゴを5~6粒使ったイチゴ100%のジュース。まずは最初に艶やかで完熟した弥生姫そのままの美味しさを存分に堪能してから、果肉たっぷりのジュースを召し上がれ。
甘いイチゴの香りが漂って、とろーりとろける味わいがとってもリッチ!!そのほか、イチゴミルクもありますよ♪ 鮮やかなピンク色、時間がたつと変色してきちゃうそうなのでご注意くださいね。
▶いちごサンド
「大粒イチゴを5~6粒、小さくカットするのがこだわり。いろいろな生クリームやパンの組み合わせを試してやっと辿り着いた自信の味です。『わざわざ京都市内までフルーツサンドを食べに行かなくてもよくなった!』って言ってくれはる地元の常連さんも多いです」
どこを食べてもイチゴ果肉たっぷりの贅沢すぎる「イチゴサンド」1200円!!
厚切りフワフワ焼きたての食パン、ちょっぴり甘めの生クリーム、イチゴの酸味のハーモニーは、もはやイチゴショートを凌ぐ存在感です。平日のみ予約可。お持たせとしても大人気なんだとか。
▶イチゴタルト
こちらも評判「イチゴタルト」650円。入ってすぐのショーケースにあればオーダーできます^^予約をすればホール買いもOK
▶イチゴのババロア
こちらも気になる!「イチゴのババロア」500円。ランチの後に、ちょっとデザート食べたいなぁ~という時におすすめ。こちらもショーケースにあればオーダー可。
まだある!フルーツを使った人気の“美メニュー”
▶美肌アボカドジュース
ファンの声で復活したという「美肌アボカドジュース」600円。ヨーグルトベースのドリンクにはたっぷりのアボガドが入っていて、ビタミンEとCで美肌効果が期待できるそう^^
蜂蜜のほんのりとした甘みが心地いい、デザート感覚のドリンクでした。パステルカラーの爽やかなグリーンとレモンが乙女心くすぐる女子力の高さ!器もオシャレ~。
▶花の木特製フルーツカレー
「お待たせしました~、フルーツカレーです」美しい店長さんが運んできてくれました。
お待ちかね!生まれて初めての「フルーツカレー」といよいよご対面。可愛い💛💛
リンゴ、マンゴー、トマト、玉ねぎ、ひき肉で作るキーマカレーは完成まで丸2日もかかるんだとか。トマトの酸味とピリ辛スパイスが後引く味わい~。食べているとだんだんと体がポカポカしてきます。
生ハムのバラが目を引く💛みずみずしく美しいサラダは食べるのがもったいないほど...。水菜やレタス、クレソン、玉ねぎ、トマトなどのシャキシャキ新鮮野菜に季節のフルーツが散りばめられます。カレー、サラダ、ピクルス、ドリンクが付いて1000円。ランチを頼むとパフェ200円引きになりますよ^^
「サラダにフルーツを入れると華やかにもなるし、実はとても美味しいんですよ。ゴマやしょう油ベースのドレッシング以外の、シーザーとかフレンチドレッシングがフルーツによく合いますよ」
家でもフルーツサラダが楽しめるヒントをいただいたことで、フルーツサラダがグッと身近になりました。ドレッシングや生ハムの塩味でイチゴの甘さが際立ち、とってもデリシャスでした~!
ゆっくりと時間が流れる穏やかな空間
店内には温もりのある木製のインテリアが配されナチュラルテイストにセンス良くまとめられています。さらにお店の方がアットホームな雰囲気なので気持ちがとっても穏やかに。
花の木は2016年3月にオープン、親子で働くようになったのは2017年から。親子だとケンカしませんか?と気になり、聞いてみると。
「ケンカしますよ。(笑)でも仲がいいのですぐ仲直りしますね。親子だから思ったことは互いに言いやすいので、店づくりにすぐ意見を反映できるのがいいところですね」
そして、最後にキッチン担当のお母さまに今後の目標をたずねてみたところ、「色んなパフェを作ってもっともっと種類を増やすことかな」とバイタリティーあふれるお返事。ますますお店に通うのが楽しみになりました^^
取材当日は満席御礼の状況の中、笑顔で取材に対応してくださる人柄の良さに大感謝、ありがとうございました!
心も体も胃袋もインスタ欲までも満たしてくれる…とびっきりのオアシスを見つけた日でした。これぞ、天神さんの新しい門前スイーツ♪
■Infomation□
フルーツカフェ花の木
http://www.fruits-hananoki.com/
※そのほかのメニューはHPを参照
075-953-0922
長岡京市天神2丁目15-13長岡天満宮境内
11:00~18:00(17:30LO)
月曜・木曜定休
※HPのカレンダーを参照
阪急長岡天神駅から徒歩約10分
Pあり(長岡天満宮・有料)
★インスタ
https://www.instagram.com/fruit_hananoki/
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