輝く笑顔がまちの宝モノ!長岡京オトコマエ手帖 vol.5 バリスタ三原さん

長岡京市で働くバイタリティあふれる男女、つまり“オトコマエな人”の笑顔を発掘。その魅力のモトを探っていくこのコーナー。今回ご登場いただくのは、一里塚にオープンしたコーヒーショップ「mm_coffee(エムエムコーヒー)」の店主・三原さんです。

店は2019年4月15日にオープンしたばかり。アゼリア通りから西国街道を越えて店を目指すなら、目印はCoffee Takeoutと書かれたスタンド看板。路地を覗き込んだ右手に見える、淡いクリーム色のテントと壁の「MM」のロゴが目印です。

迎えてくださったのは笑顔がやさしい三原さん。SENSEのスタッフが思わず「あっ、タレントのウエンツさんに似てるって言われません…?」と尋ねてしまったほどのオトコマエ! 早速いろいろ聞いてみました。


お仕事編

10年越しの夢を叶え、念願のカフェをオープン

長岡京にお店をひらいたきっかけは?

「僕は向日市の生まれなんです。大学生の頃から漠然と“将来はカフェを開きたいな”と思っていました。広告会社に就職して5年ほど経ったころ、“店を開くならコーヒーのことをしっかり学びたい”と思うようになって。ありがたいことに会社の理解もあって、平日は会社員を続けながら、週末だけ桂川にあるコーヒーショップでコーヒーや接客のスキルを学びました。5年ほどそんな生活を続けて、開店に向けて準備を進めました。」

「今の物件を見つけたのは本当に偶然(笑)。カウンターのある店を作りたくて物件を探したのですが、なかなか“これ!”という出合いがなくて…。東向日にある物件を契約しようという前夜に、ネットで偶然ここを見つけて。内装などは“好きに手を加えていい”と言われたこともあって、翌日即決しました」

どんなお店を開こうと思っていましたか?

「自分が行きたいなと思うような店です。豆や焙煎、淹れ方など、知れば知るほど奥が深いのがコーヒーの世界。でも、そこはあえて前に出さずに、毎日気軽にコーヒーを飲みに来てもらえるようなお店が理想なんです」

「ほぼ毎日来てくださるお客さんがいらっしゃるんですが、その方は、この店でカフェ・ラテを知ったそうで、『これおいしいな!』って毎回注文してくださる。コーヒーに詳しくない人でも、そんな風にコーヒーの味を知ってもらって、気軽に足を運んでもらえるのはうれしいですね」


人との縁でつながるコーヒー豆やトースト

コーヒー豆はUnirの豆を使っているんですね?

「Unirのコーヒー豆は、豆の品質はもちろん、焙煎の技術も素晴らしいです。僕は、毎日飽きずに飲めて、トーストにも合うコーヒーを出したいと思っていて、これにぴったり合うUnirの豆を使っています」

「長岡天満宮の近くにあるUnirさんには客として通っていましたし、スタッフの方とも顔見知りで。長岡京に店を出すと話したら、びっくりされましたよ(笑)。Unirのスタッフさんが店に来てくれて、コーヒーの話で盛り上がることもあるんです」


トーストは小麦★青空ベーカリーの食パンですね!

「食パンも地元の店のものを使いたい……と探していた時に、僕を担当してくれている美容師さんや、店の開店に向けて相談に乗ってもらっていた人が、“小麦★青空(ムギゾラ)さんはどう?”って言うんです。それも同じ日に(笑)。そこで店に伺ってご主人にご挨拶をして、家に帰ってひと口食べた瞬間に……“まさにコレ!”と(笑)」


コーヒーや食パン以外にもこだわりが?

「冷たいドリンクのソーサーに使っている器は、福岡の作家・馬場勝文さんのもの。前から好きな作家さんなんですが、人気があって作品は入手困難なんです。でも、店を出すにあたってどうしても馬場さんの器も使いたいと思って、連絡を取って…。ソーサーを揃えることができたんですよ。ホットコーヒーには、口当たりのやさしいシンプルなカップを使っています。またトーストの皿や、シュガーポット、ミルクピッチャーは別の方の作品ですが、サイズにまでこだわって作ってもらいました」


撮影中、アフォガードのエスプレッソやソースにはHARIOのガラスビーカーを使っているのを発見! こちらもおしゃれですね。


プライベート&メニュー編

カフェのオープンを支えてくれた親友

店名の由来は三原さんの名前から?

「大学生時代、地元のファミレスでバイトをしていた時に、バイト仲間の一人と卒業後の話になって。『俺は広告の仕事をして、30歳になったなら地元でカフェを作る』というと、大工になるという彼が『三原君がカフェ作るなら俺が作ったるわ』と。それから約10年。その彼に、カフェを作ることを話したら『やっとか。待ってたで』と」

「一緒に物件も見てくれて、ここを見た時も、『ここなら三原君のやりたい店ができると思う』と言ってくれました。ただ、内装も外観も相当手を入れる必要があって……。お互い平日は自分の仕事をやりながら、日曜日はここで工事を。二人三脚で半年ほどかけて、店を作ったんです」

もうひとりのオトコマエ「M」的場さん


「それだけやってくれた彼が、“約束だから”と人件費を受けとってくれなくて…。だからそのお礼として何か…と思って。彼の名前が的場君なのでそのMをもらい、三原のMと的場君のMで“MM”と名付けました」


トーストやデザート風ドリンクも

気になるメニューはこちら

オープンは朝7時。近くにお勤めの方が朝のコーヒーをテイクアウトしたり、コーヒー通のインスタグラマーさんが来店したりと、じわじわ話題になりつつある模様。気になるメニューはこちら!

ホットコーヒー450円は、トーストにも合う、軽やかな飲み口です。

自家製のアーモンドペーストを使ったアーモンドバタートースト350円(奥)は人気NO.1。アーモンドペーストの濃厚な風味と食感、そして甘じょっぱさがクセになります!

ハニーレモントースト450円(左)。バターを塗った上に国産レモンのはちみつ漬け(もちろん自家製)を乗せてトースト。最後に回しかけるハチミツが食パンに程良く染みて美味。

トーストに、ホイップクリームやバニラアイスをトッピングするのもおすすめです(トッピングは各100円)。

アフォガード500円。アイスクリームにエスプレッソを回しかけた上から、チョコかキャラメルソースをとろ~りと。

三原さんお気に入りの作家さんのソーサーが使われているのが、チョコクリームラテ(ice)650円。ミルクやシロップ、チョコレートソースの甘みと、エスプレッソの苦味がほどよく調和。コーヒーが苦手な人もデザート感覚で楽しめるように、という一品です。

このように、コーヒーや器、メニューの一品一品にまで、“オトコマエ”な三原さんの思いが込められたmm_coffee。こだわりがぎっしり詰まっていながらも、店に流れるのはのんびり穏やかな雰囲気です。三原さんは、「今後は、ケータリングやイベントなどを通して、地元長岡京にある企業やサークルとの繋がりを増やしていければ」と話します。

ぜひ皆さんも、コーヒーやトースト、そして三原さんの笑顔を楽しみに、気軽に立ち寄ってみてくださいね。

さて、行きつけのお店のスタッフさんや取引先の企業人など、あなたの周りにもキラリと輝く人がきっといるハズ。お心当たりのある方、我こそはと思う方、ぜひ編集部まで情報をお寄せくださいね。

【information】

mm_coffee(エムエムコーヒー)

住所:長岡京市一里塚2-27

営業時間:7:00~16:00(モーニング7:00~10:00)

定休日:日曜、ほか不定休あり

アクセス:JR「長岡京」から徒歩約5分


撮影:菊地佳那

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