京都や大阪の街中まで電車でとっても近いのにたくさんのホタルが飛び交う名所が、実は長岡京市にあるんです~。
長岡京市の小泉川周辺では、イベント「ホタル観賞の夕べ」が開催される6月15日(金曜日)16日(土曜日)ごろまでが見頃になりそう。今年は例年より早いので急がなくっちゃ!!
地元民お墨付き!ホタル観賞イチ押しスポット
長岡京市といえばココ!!と真っ先に名前があがる、地元民お墨付きの小泉川。
暗闇の中でほんわりと光を放ち飛び交う幻想的な風景は、感動とともに、わたしたちの暮らしに癒しを与えてくれます~。
★ホタル豆知識★
ホタルの幼虫はカワニナという貝を食べ川の中で暮らします。上陸してサナギとなり、やがて羽化。長い時間かけてやっと成虫に、寿命はわずか1週間と…ホントはかないですね(><)オスとメスが光で交信します。そーっと静かにカップル誕生を見守りましょう^^
6/15.16は長岡京・夜イベント!「ホタル観賞の夕べ」
ホタル観賞の夕べでは、金ヶ原橋からイベント会場のある西代橋付近まで、足元を柔らかな竹行燈の光がほんのりと照らす中、小泉川の川沿いの遊歩道(地図上のピンクの部分)を歩きながらホタル観賞ができます。
★ホタルの豆知識★
幻想的なムードを演出するのは、イベント参加者みんなの役割~。ホタルは大きな音や強い光を感じると逃げちゃうそうですよ(><)
大人気!期間限定の長岡京名物「ほたるまんじゅう」
金ヶ原橋、西代里山公園会場(水車付近)の2カ所で、長岡京の「みずは北川」が手掛けた夏の風物詩「ほたるまんじゅう」を特別価格(4個入りで500円)で販売します。売り切れゴメンの名物なので、お早めに!!
こちらはもちろん、長岡京のホタルがモチーフ。ゼリーの中に、地下水仕込みの自家製こし餡をたっぷり包んだ涼やかな和のスイーツです。6月上旬のみ店舗販売もあり。店舗では1個151円。
■編集部メモ■
イベント当日は西代里山公園で、野外のお茶席(野点茶席300円)もあります。ほたるまんじゅう&お抹茶で京都の初夏を満喫しましょう。
舞台裏には「ホタルのふる里づくり」を合言葉に活動している人々が
西代里山公園にホタル養殖池があることはご存知ですか?
こちらでホタルを育てているのが、その名の通り“長岡京市ゲンジボタルを育てる会“。
「長岡京のかけがいのない風景を未来へ!」との思いから、1年を通じてホタルの保護や育成に取り組んでいます。便利かつ自然豊かなまちの舞台裏には地道な活動があったんですね。
★ホタルの豆知識★
ゲンジボタルとは、本州&四国、九州に生息し、ホタルの中でも比較的ヒカリが強い種類。平安時代の恋愛小説、源氏物語の主人公・光源氏のホタルにまつわるストーリーが名の由来とも(諸説あり)。ゲンジボタルに対して、ヘイケボタルもいるんだって♪
Information
6月15日(金曜日)・ 16日(土曜日)
19時30分~21時30分
(※茶席は21時まで)
西代里山公園
阪急バス「上ノ町」または「奥海印寺」下車徒歩5分
問い合わせ:長岡京市ゲンジボタルを育てる会事務局(環境政策室内)075-955-9542
SENSE編集部とアナタのお約束💛
・駐車場がないので公共交通機関を利用しましょう。
・ホタルは懐中電灯などの光が苦手です。逃げちゃうので自分の足元のみ照らして安全に歩きましょう。
・幻想的なムードを大事にして静かに観賞してください。ご近所の民家にご迷惑にならないようにしましょうね。
・キレイな場所にしかホタルは住めないそうです。ごみは各自で持ち帰りましょう!
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