「長岡京市で暮らすって、実際どうなんだろう?」
そんな疑問を、長岡京市で5年間暮らしてきた松岡さんご家族に聞きました。
奥さまは滋賀県、ご主人は大阪府の出身。結婚を機に、2021年から長岡京市での暮らしを始めました。
2025年には第一子となる娘さんが誕生し、移住から5年を迎えた現在は、市内にマイホームを建築中です。
暮らしてわかったまちの魅力や子育てのしやすさはもちろん、マイホーム探しや出産、保育園事情など、これから長岡京市での暮らしを考える方に役立つリアルな声も聞きました。
※取材は2026年8月
結婚を機に、長岡京市へ
「長岡京市? 聞いたことなかったです」
――長岡京市に来られる前は、どちらにお住まいでしたか。
奥さま「私は滋賀県です。実家はもう、ほんまに田んぼしかないところで」
ご主人「僕は大阪の高槻です」
――そもそも、長岡京市のことをご存じでしたか。
奥さま「まったく知らなくて。初めて聞いたぐらいで(笑)」
――ご主人はいかがでしたか。
ご主人「よく来ていました。京都市内の友達と会うときに、ちょうど中間が長岡京市だったんです。おしゃれなところから、エモい店まで、いろいろあって楽しくて。だから住む前から、どんなまちかは大体わかっていました」
暮らしやすさと、家の前の銭湯が決め手
――ほかに候補地はありましたか。
ご主人「向日市、大山崎、洛西口とか。そのあたりは見てました」
――そのなかで長岡京市に決めた理由は。
ご主人「家の前に銭湯があったので(笑)」
奥さま「住んでいる賃貸マンションの大家さんが優しかったんですよね」
――事前に、住環境を調べたりはされましたか。
ご主人「どんな場所かは大体わかっていたので、安心して決められました。住むうえで不便がない、というのがいちばんですね。とにかく便のいいまちだな、と。そのときはまだ子どももいなかったので、そこさえ押さえられていれば十分でした」
暮らすうちに、まちが好きになった
お気に入りのお店が、まちとのつながりに
――暮らしはじめてから、よく行くお店もできましたか。
奥さま「子どもが生まれる前は、ふたりでお気に入りのお店によく通っていました。長岡京市のお店って、すごくアットホームなんですよね。地元の方とも自然に話すようになって、そういう人との距離の近さも、このまちの好きなところです」
きっかけは、まちのイベント
――まちに馴染んでいったきっかけはありますか。
奥さま「初めて暮らすまちを楽しみたいと思って、『センス長岡京』のInstagramをフォローしたり、いろいろ調べるようになったんです。そこから、イベントに参加したり(上写真)、キャンペーンに応募したり」
思い出の一枚が、ふたりの大切な記念に
――特に印象に残っているものは。
奥さま「長岡京ガラシャ祭に関連した体験に当選したことがあります。プロに和装の着付けやメイク、撮影までしてもらえるもので、ふたりにとって大切な記念になりました。写真は自分たちでフォトブックにしました」
娘が生まれて、広がったまちとのつながり
親子で通う、子育て支援センター
――娘さんは2025年に生まれたんですよね。ご出産は里帰りされましたか。
奥さま「里帰りはせず、隣の向日市にある産婦人科で出産しました。仕事帰りにも通えるところを探していて。通いやすい向日市の産婦人科を選びました」
――娘さんが生まれて、長岡京市で子育てしてみてどうですか。
奥さま「とにかくイベントが目白押しで嬉しいです! 中央公民館やバンビオ、北開田児童館でも毎週のようにやっていて」
ご主人「まちの盛り上がりを感じるよね」
奥さま「娘を連れて行ける場所が、こんなにあるんやって」
――よく行かれるのは、どこですか。
奥さま「地域子育て支援センターですね。新しくできた『さくらんぼ』(上写真)は、土曜日も開館しているので、パパが仕事の日でも、行き先に困らないので助かっています」
――センス長岡京公式アンバサダーにも応募されたんですね。きっかけは。
奥さま「娘が生まれて育休中だったので、この機会にいろんなところへ行ってみたくて。まちのことをもっと知れたら楽しいだろうな、と思って応募しました」
子どものお気に入りは、水遊びスポット
――娘さんとよく行く場所を教えてください。
ご主人「ジャブジャブ池!(上写真)」
――西山公園にある人気の水遊びスポットですね。遠方からも来られますよね。
奥さま「水が浅いので、小さい子でも遊ばせやすくて。公園自体も新しく整備されて、人気のコーヒー店の支店もできたんです。すごくきれいで、こないだ行ったときも、娘がなかなか帰らなくて」
ご主人「楽しすぎて(笑)」
便利さと自然、そのバランスがちょうどいい
――長岡京市で暮らしていて、気に入っているところはどんなところですか。
奥さま「実家はのどかなところなので、こっちに来たときは都会だなと思いました(笑)。でも、自然が豊かで。駅が近くて便利なのに、公園もたくさんあって。そのバランスが、住んでみていちばん気に入っているところかもしれません」
5年目、このまちにマイホームを
「ここで育てたい」が、住み続ける理由に
――いま、市内にマイホームを建てておられるんですよね。
奥さま「そうなんです。娘も大きくなってきて、11月には第2子も生まれるので。家族が増えるなら、もう少し広いところでのびのび暮らしたいね、と話していて」
――家を建てるとなると、住むまちを選び直すこともできたと思います。それでも長岡京市を選ばれたのは、どうしてですか。
奥さま「5年住んでみて、子どもができてからは特に、子育てしやすいまちだと感じていて。子育て支援センターも市内に4カ所あって、それぞれ雰囲気が違うので、その日の気分で選べるんです。子どもの多いエリアですし、ここで育てたいな、と思えました」
半年かけて見つけた、ちょうどいい土地
――では、土地探しはいかがでしたか。
ご主人「半年くらいかけて探しました。大山崎のほうも見ましたし、長岡京市内も。広いけれど少し郊外になるか、駅に近いぶん小さめか、という感じで。条件を絞って探し続けて、最後に30坪くらいのちょうどいい土地に出会えました」
奥さま「人気のあるエリアなので、どこもいいお値段で……」
ご主人「73歳までローンがんばります」
毎日出かける場所が、歩いてすぐ
――その場所に決めたのは、どうしてですか。
奥さま「子育て支援センターも公園も、歩いてすぐなんです。娘を連れて毎日のように出かける場所が近いので、そこは迷いませんでした。通勤も自転車で10分ほど。子どもが生まれてからは、通勤のしやすさも家を探す条件のひとつになりました」
――まわりはどんな環境ですか。
奥さま「静かな住宅街で、公園もたくさんあって、どこもきれいに整備されていて。平日は主人が車で通勤するので日中は車がないんですけど、自転車があればどこへでも行けるんです。買い物も、子育て支援センターも、公園も。いまは妊娠中なので、週末にまとめ買いをしたり、スーパーの宅配を使ったりしていますけどね」
住んでわかった、長岡京市のリアル
住まい探しは、早めの準備がおすすめ
――これから長岡京市に住もうという方に、知っておいてもらいたいことはありますか。
ご主人「人気のまち故に、駅周辺に土地がないことですね。新しく家を買おう、建てようと思っても、お手頃な物件に巡り合うのがなかなか難しく……」
奥さま「いま、マンションも高いですしね」
――実際に土地や物件を探してみて、どうでしたか。
奥さま「いいなと思っても、すぐ売れちゃう」
ご主人「建売でも『2日以内に決めてください』とか。他と比べるとリーズナブルな物件が出てくると、すぐ決まっちゃうんです。だから、探すなら早めに動きはじめて、良いと思ったらすぐ決められるように準備しておくこと。それに尽きると思います」
保育園探しも、早めの情報収集を
――奥さまは育児休業中とのことですが、保育園探しはいかがですか。
奥さま「1歳から申し込んでいるんですけど、8カ月たった今も希望する保育園に入れていなくて。同じ世代の子どもがたまたま多いのかもしれませんが、子育て支援センターでも『まだ保育園入れへん』というお母さんは結構いますね。希望は20園くらいまで出せるんですけど、毎日の送迎を考えると、現実的に通えるのは数か所。遠い園になっても困るので、通える範囲に絞って申し込んでいます」
暮らし方が変わっても、楽しめるまち
――最後に、これから長岡京市へ引っ越しを考えている方へメッセージをお願いします。
奥さま「必要なものが身近にそろっていて、自然もある。子育てしやすく、住みやすいまちだと思います。夫婦ふたりの頃は、お店巡りを楽しんでいましたが、娘が生まれてからは、子育て支援センターや公園へ出かけることが増えました」
ご主人「住みやすいというか、地元の人との距離が近くて、まちに溶け込みやすかったですね。新しい施設も増えていて、暮らしやすさもどんどん良くなっていると思います」
長岡京市をほとんど知らなかった奥さまも、暮らしはじめて5年。お気に入りのお店ができ、まちのイベントに参加し、娘さんが生まれてからは、公園や子育て支援センターへ出かける日々が始まりました。
暮らし方が変わるたびに、このまちで新しいお気に入りが増えていったおふたり。いまは、これからの家族の暮らしを思い描きながら、市内にマイホームを建てています。
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