早いもので、2021年もあとわずかとなりました。年末年始の予定はもう立てましたか?
長岡京市周辺でおすすめの「除夜の鐘&初詣」スポットを厳選してご紹介します。
年始の行事情報から縁起の良い授与品まで盛りだくさんの内容でお届け!ぜひチェックしてみてください♪
初詣のあとは、書き初めを奉納して心身健康を祈願
長岡天満宮
元旦:歳旦祭/1月1日〜3日:奉書書初
長岡天満宮は時間を問わず参拝が可能で、初詣は例年約10万人が訪れるといわれています。9:00からは歳旦祭も。
また、1月1日〜3日は社頭で書初ができます。ご祭神の学問・書道の神さま菅原道真公にちなんだ行事で、書道上達と心身健康を祈り書初を奉納。
「奉納書初大会」に出品する場合、幼児から中学生までは学年ごとの課題がありますが、高校生と一般は自由です。入賞すると賞状や賞品が授与されますよ。
なお半紙は専用のものを購入、筆やえんぴつは各自で持参を(墨汁などは用意されています)。
お守りや干支の置物も充実。中でも福桝飾りは2022年初授与なので注目です。厄除けのご利益がある鏑(かぶら)矢は、特大、大、中の3種類があり、それより小さめで、鏑のない破魔矢もあります。
左上:「鏑(かぶら)矢」大3,000円
右上:福桝飾り5,000円
左下:寅の子お守り500円
右下:干支みくじ 300円
受験生に人気の合格祈願セットもあります。合格お守り、学徳御札、ご祈祷済みの鉛筆、絵馬がセットになって、2,800円。
★Information
長岡天満宮/075-951-1025/長岡京市天神2-15-13/参拝自由、社務所受付時間通常9:00~17:00(初詣期間は変動あり)/無休/拝観料無料/阪急電鉄京都線「長岡天神」駅より西へ徒歩約10分、JR「長岡京」駅より西へ徒歩約20分/Pあり(初詣期間は特別料金:1回500円)
鐘つき会、ねがい護摩で年越し。可愛い授与品も注目
柳谷観音 楊谷寺
12月31日:大晦日鐘つき会
花手水発祥の地として全国的にも話題の柳谷観音。大晦日は13:00より僧侶による読経の後、「鐘つき会」が行われます。1人1回ずつ、108になるまで鐘をつくことができます。
また、鐘撞堂の中で「ねがい護摩」として護摩木のお焚き上げもあります。願いごとを書いた護摩木を炎に入れ、成就を祈願します。
1月は、「新時代、心の眼を開く」というメッセージが込められた「開眼(かいげん)御朱印」が授与されます。参拝の際にはぜひ。
また、眼病平癒の祈願所として知られる柳谷観音の授与品は、目に関するものがたくさん。お茶や飴などもあるので、お土産にもいいですね。
左上:左から、美人守800円、眼力守(先見の明・合格祈願)・赤800円、眼病平癒の袋守・青1,000円
右上:眼力稲荷のご縁を頂く・ご縁を繋ぐ、えんぎつね500円
左下:花手水ガーゼ手ぬぐい800円
右下:左から、心願成就の袋守・白、紫各1,000円、中守800円
左:美人茶1,000円、柳谷観音でのみ手に入る、オリジナルハーブティー。
右上:眼や肝臓に良いとされるティーパックタイプの千眼茶1,200円。
右下:ブルーベリー味の慈眼(飴)400円、眼の健康に。
★Information
柳谷観音 楊谷寺/075-956-0017/長岡京市浄土谷堂ノ谷2/9:00~16:00/無休/拝観料無料(2022年4月より500円)/阪急電鉄京都線「長岡天神」駅またはJR「長岡京」駅よりタクシーで約15分/Pあり(6月・11月以外は無料)/Instagram
境内から初日の出を!江戸時代に奉納された御神輿の特別拝観も
小倉神社
12月31日:お焚き上げ、甘酒接待/1月1日:神輿特別拝観、お焚き上げ、甘酒接待
長岡京市と大山崎町を流れる小泉川流域に氏子をもつ小倉神社。氏子の7割が長岡京市民というだけあって、市民にとって馴染み深い初詣スポットです。
1300年以上の由緒を誇る乙訓エリアでは最も古い神社といわれ、都の裏鬼門を護る方除けのご利益で有名なんですよ~。
毎年、大晦日23時~翌2時、元日8時~17時には境内でお焚き上げが行われています。1年以上経過したお札やお守りなどの授与品はこの機会に供養しましょう。また、大晦日23時~翌2時、元日10時~12時は甘酒の無料接待もありますよ。
お正月の授与品は実に種類が豊富!授与所が華やかな縁起物で彩られます。授与所は大晦日23時~翌2時、元日8時~17時。
1年を通して家族を護ってくれる干支人形。2022年の干支は寅ですが、愛らしいものばかりなんです♡写真左上の一刀彫人形は1,500円、そのほかは800円~1,000円。
写真左上:開運凧1,000円
写真右上:破魔矢1,000~2,000円※サイズにより異なる
写真左下:勝ち矢、幸せ矢1,500円
写真右下:熊手2,000円
写真左:小倉神社の杉で作られた伝統授与品の牛王(ごおう)2,000円。新年の願いが実るように神棚にお供えするもの
写真右:方除け、家内安全のお札700円
また小倉神社といえばこちら。江戸時代に奉納された御神輿は文化財級!の由緒があることで知られています。元日の9時~16時には、御神輿の特別拝観が行われます!!(神輿蔵の外から見学)
令和元年の秋祭りでは57年ぶりに「神輿巡行」が復活。100名近くの担ぎ手により円明寺(大山崎町)から長岡京駅周辺まで盛大に巡行したことでも話題になりました。
さらに!!天王山の麓に位置するため、天気が良ければ境内から初日の出を拝むことも♪
樹齢600年を誇るご神木や、10社にもおよぶ末社・摂社などのパワースポットにもぜひ参拝して、開運を目指しましょう~。
★Information
小倉神社/075-956-2044/大山崎町字円明寺小字鳥居前83/境内自由(社務所は9時~16時)/阪急電車「西山天王山」駅下車、徒歩約20分
108を越えても打鐘可能! 冬の花木も見どころ
善峯寺
12月31日:除夜の鐘
西国第二十番札所として知られる善峯寺では、12月31日の23:45〜翌1:15の間、入山無料で開門され、除夜の鐘をつくことができます。
打鐘の先着108名にはお福分(お菓子)が授与されます。1:15までは、109人目以降の方も自由に鐘をつくことができるので、この機会にぜひ。
深夜のため路線バス運行がなく、天候により路面の凍結や積雪の可能性もあります。また、境内は階段や坂道が多く、照明がない箇所もあるのでご注意を。
元旦から1月3日までの三が日は、8:00開門。赤い実をつける南天やさざんかも見どころです。
善峯寺で評判の授与品は、五体安穏や腰痛神経痛など「当病悉除」の霊験あらたかなお釈迦様のお守り。阪神淡路大震災の折、阪神高速で落下寸前で助かったバスの運転手が持っていたことから、「おちないお守り」として「息災安穏」のお守りも生まれました。こちらは交通安全や合格祈願のご利益も。
また、善峯寺にゆかりのある徳川綱吉の母・桂昌院にちなんだ「開運出世守り」もあります。
右から、「当病悉除」のお守り1,000円、「おちないお守り」1,000円、出世薬師如来「開運出世守り」500円。
開運厄除にご利益のある全8色の「京くみひも ストラップ守り」は1,200円。ご本尊である千手観世音菩薩のご守護があります。
★Information
善峯寺/075-331-0020/京都市西京区大原野小塩町1372/8:30~17:00(土日祝および正月三が日は8:00開門)/無休/拝観料500円/JR「向日町」駅または阪急電車「東向日」駅より阪急バス「善峯寺」下車、徒歩約8分 ※1月6日〜2月末の阪急バスは「小塩」止まり/Pあり(500円)
1年を無事に過ごすことができた感謝を伝え、新しい年の幸せを願う、除夜詣・初詣。
コロナ禍ということもあるので、必ずしも3が日までに行く必要はありませんが、遅くとも1月中にはお参りしておきたいですね。
寒さに負けず、ぜひ足を運んでみてください。
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