子どもから大人まで成長を見守るまちの自転車店


当記事は、広報紙「長岡京ライフ1月号」に掲載されている「長岡京のきらり」との連動記事です。市内で実施したアンケートの回答から、長岡京市のことが大好きな市民ライターが取材先をピックアップ!長岡京できらりと輝く、ステキなひと・もの・ことを紹介します♪

詳しくはこちらからチェック:https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000013397.html

自転車店「サイクルショップミキ」は、長岡天神駅より西へ5分ほど歩いた住宅街の中にあります。子どもから大人まで親身に寄り添う、ご夫婦二人の親切な接客が評判を呼んでいます。



自転車の新時代が来ると一念発起して開業を決意!


店主の森隆さんが30年前オートバイのお店で働いていた際に電動アシスト自転車に出合いました。店舗で試乗した際に、「これはいいものだ!これからは電動アシスト自転車の時代がくるのだろうな」と思い自分のお店を始めました。

もともと機械を触るのが好きという森さん。職業柄、自分が修理した自転車は全て覚えており、まちで自転車を見かけると、「あっ、あの自転車は自分が修理したものだ」と分かるそう。その腕前はお客様からも好評です。



店主の思いが込められた自転車カルテって?



サイクルショップミキでは1台1台に自転車カルテをつけていて、購入日、来店記録、修理歴など細かく分かるので、次のメンテナンスの時期を丁寧に教えてくださいます。

自転車にそこまでする必要があるの?と私は思ったのですが

「車は定期的にメンテナンスに行き、車検もあるためしっかりと車の状態を見る機会はあるが自転車は買ったきり壊れるまでずっとそのまま乗る方が多いと思います。でもメンテナンスを受けることで快適に乗れる期間が長くなるんですよ」と森さんは言います。

自転車カルテにはもっと自転車ライフを快適に過ごして欲しいという店主の熱い思いが込められていました。



長く愛される秘訣はカウンセリング力



取材していて1番強く印象に残ったのは自転車購入時のカウンセリング。生活圏内の坂の有無、自転車の用途など事細かに聞いてその方の購入のサポートをしています。そこまでするのは買ってから乗りにくい、乗らないという選択をして欲しくないから。

親の自転車の後ろに乗っていた子どもが成人し、今度は自分が乗る自転車を買いに来る。

親から子へ、世代を超えて愛される自転車店です。




当記事では「きらり長岡京」の連動記事としてまちの自転車店を紹介しました。


担当市民ライター 小野田 美歩


長岡京市に転入して8年経っても、知らない場所がたくさん。地域ならではの魅力をお伝えしていきたいです。

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