【2026年】京都の初夏を彩る青もみじ&あじさいの名所で御朱印めぐり♪『豊臣兄弟!』ゆかりの地も

京都がまばゆい新緑に包まれ、彩り豊かなアジサイが咲き始める初夏。京都西山エリアでは、毎年恒例の「青もみじとあじさいの御朱印めぐり」を7月31日まで開催中です。

※京都西山エリアとは長岡京市、向日市、大山崎町、京都市洛西地域のこと

当記事では長岡京市のスポットを中心に、季節限定の御朱印や見どころをたっぷりご紹介します。さらに今年は、御朱印めぐりの参加スポットの中に、放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』ゆかりの地も含まれているんです。ぜひ一緒に楽しんじゃいましょう♪


長岡京エリア

アジサイとアンブレラスカイが境内を彩るあじさいウイーク

柳谷観音 楊谷寺

平安時代から約1200年、目の観音様として親しまれている柳谷観音 楊谷寺(ようこくじ)は、「花手水」発祥のお寺として全国的にも話題のスポットです。

毎年6月上旬から7月初旬にかけて境内にはさまざまな品種のアジサイが咲き誇り、江戸時代から残る建物や風景を背景に、時を超えたような情景を楽しめます。その美しさは、2026年の「都をどり※」で楊谷寺として初めて演目の題材に選ばれるほど。舞台では楊谷寺のアジサイや龍手水の情景が舞台美術に描かれました。
「都をどり」への登場でさらに注目を集める楊谷寺。今年も開花の見頃にあわせて6月1日〜30日の期間「あじさいウイーク」が開催されます!

※毎年春に祇園甲部の舞妓・芸妓が披露する京都を代表する伝統の舞台芸能。

写真は青もみじをあしらった「京都西山御朱印 慈眼」(500円)。眼病平癒の祈願所としても有名な当寺では、眼にまつわる授与品も見逃せません。
ほかにもあじさいウイーク限定の御朱印が多数揃っているので、HPやInstagramで確認してみてくださいね。

いただいた御朱印は御朱印帳へ。写真は、ポケットタイプの「見開き龍手水御朱印帳」(4,000円、御朱印代別)。

アジサイの刺繍が美しい「刺繍御朱印帳」も!桃色、空色、蜜色の3色展開。各4,000円。

さらにカラフルな傘を空中に吊るすアンブレラスカイも登場。山の斜面を利用しているので、さまざまな角度から見られるのがポイントです。

受付ではフェリシモ(通販雑貨)とコラボしたこちらの「紫陽花の傘」の販売も行っています。繊細でリアルなアジサイのイラストが描かれていて、傘を開くとまるで花束のよう♪


通常は月に一度、縁日の17日のみ公開される上書院。あじさいウイーク期間中は特別に毎日公開され、青もみじとあじさいが競い合う季節ならではの景色を楽しめます。今年6月19日公開予定、本木雅弘さん主演映画『黒牢城』の撮影ロケ地にもなった空間を、ぜひこの機会にご覧ください。

★Information

柳谷観音 楊谷寺/075-956-0017/長岡京市浄土谷堂ノ谷2/阪急「西山天王山」駅からタクシーで約10分、阪急「長岡天神」駅もしくはJR「長岡京」駅よりタクシーで約15分、約2,000円/拝観料通常期500円、特別拝観期1,000円※上書院見学は別途料金/9:00~16:30(上書院は9:00~15:00 予約不要)/Pあり


紅葉の名所で初夏ならではの青もみじを堪能

光明寺

京都屈指の紅葉名所として名高い光明寺。紅葉シーズンとはまた違い、初夏は静寂の雰囲気の中、美しい青もみじを堪能することができます。その美しさは折り紙つきで、昨年の大河ドラマ『べらぼう』のロケ地にも選ばれた場所なんですよ!

光明寺の参道は二手に分かれていて、総門をくぐって左手の薬医門へと続くのが今回ご紹介する「もみじ参道」(上写真)。清々しい青もみじのトンネルが出現する絶景ポイントです。

御朱印も要チェック!「ご詠歌切り絵朱印(800円)・通常ご朱印(500円)」や、もみじの立体切り絵(シート6枚入で1000円、単品授与は200円)を組み合わせたりして、世界で一つだけの御朱印を楽しむことができます。

また、もみじをあしらった「みまもり」(各1,200円)は、組み紐15色の展開があり、どの色にするか迷ってしまうほど。御影堂内朱印所にて授与中。

★Information

光明寺/075-955-0002/長岡京市粟生西条ノ内26-1/阪急バス「旭が丘ホーム前」より徒歩約2分/無休/入山料無料(紅葉シーズンのみ有料)/9:00~16:00(受付終了)/Pなし


道真公ゆかりの地で青もみじの庭園を歩く

長岡天満宮

学問の神さま菅原道真公を祀る長岡天満宮。風光明媚な境内は、桂離宮を造営した八条宮家が境内を整備した歴史をもち、雅やかな雰囲気が漂います。

紅葉を楽しむためにつくられた「錦景苑」では庭園を回遊しながら、爽やかな青もみじを愛でることができますよ。

写真真ん中は、青もみじとあじさいの御朱印めぐりの開催期間に授与される「いろどり御朱印」500円。
また、季節ごとに限定御朱印を授与しています!併せていただくのもおすすめです。5~6月は「青梅雨」バージョン(左写真)、7~8月は「新緑の社」(右写真)を授与。各500円。

ほかにも道真公が愛でた梅と、名木のキリシマツツジをデザインした「うめおまもり(紅梅・白梅)」(写真左、各1,500円)や、道真公のお使いとされる丑をかたどった「丑みくじ」(写真右、500円)などもそろいます。青もみじとともに道真公ゆかりの授与品もチェックしてみてください。

★Information

長岡天満宮/075-951-1025/長岡京市天神2-15-13/阪急「長岡天神」駅より徒歩約10分、JR「長岡京」駅より徒歩約20分/拝観料無料/無休/参拝自由、社務所受付時間9:00~17:00/Pあり(有料)


美しい切り絵&青龍の御朱印を授かる

勝龍寺

平安時代、空海が開基したという勝龍寺。大干ばつや大飢饉の年、住職の祈祷により雨が降り、龍神に勝ったという逸話が寺名の由来です。

勝龍寺のシンボルマークである青龍をあしらった「青もみじ限定御朱印 青龍」(1,000円)の授与は7月31日まで。美しい切り絵細工をあしらった御朱印は、手元に残したくなる一枚です。

こちらを手がけるのが、切り絵アーティストでもある副住職の奥様。事前予約で切り絵ワークショップや寺ヨガも体験できますよ。

布袋さんの笑顔が愛らしいほてい市限定の布袋尊御朱印は500円。不定期開催のマルシェ「勝龍寺ほてい市」など、さまざまな活動が行われているお寺です。詳しくはSNSの投稿をチェックしてみてください!

★Information

勝龍寺/075-951-6906/長岡京市勝竜寺19-25/JR「長岡京」駅より徒歩約10分/拝観料無料/9:00~16:00/Pあり※ほてい市開催日は駐車場なし


乙訓地域最古のお寺の観音様御朱印

乙訓寺

乙訓地域に現存する最古の寺、乙訓寺。聖徳太子によって開かれたと伝わる古刹です。新緑の時期には山門をくぐると目にも鮮やかな青もみじの参道が出迎えてくれます。秋には樹齢400年以上と伝わるサザンカや、美しい紅葉が見事です。

近年、国の重要文化財に指定され、現存する日本最古の「一日造立仏」として注目を集める乙訓寺の木造十一面観音立像。

この注目の仏像をモチーフにした特別な御朱印「日本最古一日造立仏十一面観音立像」(1,000円)が2025年から登場しました! 鎌倉時代に造立された貴重な仏様のお姿と、初夏の青もみじがデザインされた見開きタイプの御朱印です。

同じく青もみじバージョンの「本尊八幡弘法合体大師」(500円)も。授与所の受付時間は10:00~16:00なのでご注意ください。

★Information

乙訓寺/075-951-5759/長岡京市今里3-14-7/阪急バス「薬師堂」より徒歩約5分/入山料500円(中学生以下無料)/8:00~17:00(御朱印の授与10:00~16:00)/無休/Pあり



大河ドラマ『豊臣兄弟!』ゆかりの地が、京都西山エリアに。

青もみじとアジサイが彩る初夏の京都西山エリアで、御朱印めぐりをしながら大河ドラマ『
豊臣兄弟!』ゆかりの地も巡れる——そんな欲張りな楽しみ方ができるのが、今年ならではの魅力です!

秀吉の側室・淀君がお顔を清めた霊水が今も残る

柳谷観音 楊谷寺

先ほどご紹介した柳谷観音 楊谷寺。じつはこのお寺、寺伝によると豊臣秀吉の側室・淀君が信仰を寄せていたとされることでも知られています。

その美しさから秀吉の側室として寵愛されていた淀君。淀古城に住まう間、弁天堂(上写真)の脇から湧き出る霊水・独鈷水(おこうずい)を運ばせて毎日顔を洗っていたとお寺に伝わっています。そのことから弁天堂は美心祈願のパワースポットとして人気!

「独鈷水」とは、弘法大師・空海が祈祷を行い眼病に効く霊水として広めたとされるもの。淀君も愛したという独鈷水は持ち帰ることもできます。

また、阿弥陀堂の宮殿(くうでん)には、豊臣の紋と寺の紋が刻まれた装飾が施されています。堂内には淀君ゆかりの厨子が安置され、信徒から寄進された淀君の日本人形が気品あふれる姿で祀られています。

美心祈願のパワースポットならではのこんな授与品も!左から「美心守」(800円)、オリジナルハーブティー「美人茶」(1,000円)、淀君にちなんだ御朱印(300円)の授与も。内面を磨く大切さを「美心」の文字に込めているんだとか。

さらに今年は、豊臣の紋と寺の紋が装飾された御朱印も授与予定!詳しくは現地でチェックしてみて!


大山崎エリア

天下分け目の“山崎合戦”で秀吉軍の本陣に!?出世・金運のパワスポ

宝積寺(宝寺)

天下分け目の“山崎合戦”で、秀吉は宝積寺に本陣を置きました。主君・織田信長を討った明智光秀との決戦に勝利し、天下統一へと大きく前進することに。

境内には秀吉が腰かけたと伝わる「出世石」が残り、戦勝を記念して一夜で建立したとされる三重塔「一夜之塔」も今に伝わっています。

今年は「閻魔大王の青もみじ」(写真左、500円)の御朱印が登場。

そして、さらなるご利益を!という方は、大黒天神祈祷(要予約)も要チェックです。
ご祈祷の際に授与される黄色い「福財布」には、健康・智恵・財産の三福を表す銀杏が3個入っています。祈祷後は振り返らずに無言で仁王門へ向かい、門を出たら小槌宮に一礼。帰宅後に開封するのがならわしです。

★ Information

宝積寺/075-956-0047/乙訓郡大山崎町銭原1/JR「山崎」駅から徒歩約15分/諸堂および閻魔堂の拝観は400円/無休/9:00~15:30/Pあり


“山崎合戦”で秀吉軍が戦勝祈願した、乙訓最古の社

小倉神社

奈良時代の718(養老2)年に創建された小倉神社は、乙訓エリアで最も古いとされる神社のひとつ。青もみじの季節には境内も山道も清々しい緑に包まれます。

“山崎合戦”で、秀吉が家臣を遣わし戦勝祈願をしたと伝わり、その願いが叶い見事勝利を収めたことから、合格・勝負の神様として今も厚く信仰を集めているんですよ。

またこちらは、天王山ハイキングの登山口にもあたる場所。参拝のあとそのまま山頂を経て、さらには宝積寺を目指すこともできます♪(約2時間)

合格・勝負にちなんだお守り(1,000円)の授与もされていますので、御朱印(300円)とあわせてぜひ。

★Information

小倉神社/075-956-2044/乙訓郡大山崎町字円明寺小字鳥居前83/阪急「西山天王山」駅下車、徒歩約20分、阪急バス「第二大山崎小学校前」より徒歩約10分/拝観料無料/無休/参拝自由、社務所受付時間9:00~16:00/Pあり


御朱印を集めながら、天下人の足跡もたどれる——そんな欲張りな初夏さんぽが楽しめるのが、今年の京都西山エリアです。青もみじとアジサイに包まれた境内で、特別な一枚を手に入れに来てください♪

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