当記事は、広報紙「長岡京ライフ5月号」に掲載されている「長岡京のきらり」との連動記事です。市内で実施したアンケートの回答から、長岡京市のことが大好きな市民ライターが取材先をピックアップ!長岡京できらりと輝く、ステキなひと・もの・ことを紹介します♪
詳しくはこちらからチェック:https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000013397.html
JR長岡京駅西口から徒歩1分、アクセス抜群のバンビオ2階にある「旬菜魚くらしま」は、日本近海で獲れた天然魚と地場野菜の和食料理が人気のお店です。SENSE版 長岡京のきらりでは、店長倉嶋智文さんの息子・史也さんにインタビューを行い、新たな挑戦についてお話を聞きました。
SNS活用で他府県からも大注目!
上/ふみやチャンネル(YouTube)のカメラマンを務める従業員の栗尾さん(右)とガラシャ祭に参加
左下/インスタグラムのフォローとYouTubeチャンネル登録者を対象に第一火曜日の夜の営業時間内にファン感謝祭を開催中!
元会社員という経歴を持つ史也さんは、日々お客さんに喜ばれる料理を提供する父の後ろ姿に憧れ、将来二代目として店を継承することを決意。現在の父のファンを守りながらも、新たなファンづくりのため、SNSを活用してお店の情報を発信しています。その成果もあり、インスタグラムのフォロワーは、この一年で倍以上に。また口コミも広がり、地元だけでなく他府県からのお客さんも増えています。「料理はもちろん、雰囲気、スタッフの接客も含めて価格以上のサービスを届けたい」と史也さんは話します。さらに、メニューも写真つきのものにリニューアルし、毎月第一火曜日にはファン感謝祭を開催するなど「自分のできることは何でもやっていきたい」と意欲的に取り組んでいます。百貨店や大型ショッピングセンターの催事に出店することもあったそうですが、「せっかく長岡京にあるのだから地域との関わりを大事にしよう」と、昨年はバンビオ広場公園のサマーナイトカフェ、ガラシャ祭や市内私立高校の文化祭への出店など様々な地域交流がありました。
よそにはない食感とおいしさを実現!特大の国産天然穴子
リピーターも多く、高い支持を得ている「くらしま」の魚介料理。毎朝の市場での仕入れでは、国内産の中でも「特に輝いている鮮魚を選び抜いている」とのこと。史也さんは「新鮮でいい魚は、魚自体に味がある」と話し、その目利きの確かさが料理に反映されています。店自慢の穴子料理は、「1メートル20センチのまな板がないとさばけない」という国産天然の伝助穴子を使用。店内ですべて調理しているため、よそにはない食感とおいしさを実現しています。また、砂糖や醤油といった調味料もそれぞれの料理に合ったものを厳選し、手間をかけた一皿一皿には、「お客さんに喜んでほしい」という熱い思いが込められています。
くらしまの“煮穴子”の新たな挑戦
家でも本格的な煮穴子が手軽に食べられます!
現在、煮穴子のインターネット販売にも力を入れており、出来たてのおいしさを保つため、試行錯誤を重ねた末に独自の真空冷凍技術を開発。送料無料で対応しており、全国各地へくらしま自慢の一品が届けられています。店頭でもお土産として購入可能で、自宅でも手軽に穴子丼が味わえると人気です。長岡京市のふるさと納税返礼品に登録する計画もあるといい、さらに今春、洛西ニュータウンのラクセーヌ専門店内に丼物などのランチメニューがメインの2店舗目のオープン準備も着々と進行中だそうです!
「素材が持つ本来の味を伝え広めていく」という思いから、“食育の店”を掲げる
「旬菜魚くらしま」の新たな挑戦がますます注目を集めていきそうです!
Information
旬菜魚くらしま
電話 075-963-6212
住所 長岡京市神足2-3-1 バンビオ1番館2階
営業時間 11:30〜14:00 (L.O.13:30)
17:00〜22:30 (L.O.22:00) ※日曜日のみ21:30まで(L.O. 21:00)
定休日 不定休
インスタグラム
https://www.instagram.com/syunsaigyokurashima/?hl=ja
ふみやチャンネル(YouTube)
担当市民ライター:宇津 亜季(うつ あき)
歴史ある建造物や眺めのよい所、非日常を味わえる地下空間を訪ねるのが好きです。
市民ライターとして自然豊かな長岡京市の多様な魅力を伝えていきたいです。
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